11. 山霧による雲雲海の発生するイメージ図

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山霧による雲雲海は二つのケースで発生します。                        その一つは濃霧注意報が発令されて濃霧が発生し(暗い内)、朝の夜明けまでに大部分が消えて人の目に見えるときは山霧になっている場合。2022の場合濃霧注意報発令は年間70回ある。このうち朝人が見るとき山霧となったのは11回。年間70回の18%である。約2割近いものが山霧に変化している。

その二は濃霧注意報は発令されていない普通の日に普通の山霧などが発生して竹田城跡山に掛かった場合である。このような日は2022の場合年間105日ある。この105日の内の41%の43日が山霧が発生している。この詳細は”雲雲海マップ365″に記しているのでそちらをご覧ください。山霧はその一のケースよりその二のケースの方が四倍ほど多い。山霧は濃霧が変化してなるより最初から山霧として竹田城跡山に掛かる(現れる)方が圧倒的に多いということである。

山霧は以上の二つのケースがあり、発生理由はそれぞれ大きく違うことをしっかり理解する必要がある。当日の天気に大きく影響する。濃霧からなる山霧は雨になることはないが最初から山霧である場合は雨になることもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

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